『指ぬきの夏』
1938年にアメリカで出版されて、翌年ニューベリー賞を受賞したという、『指ぬきの夏』は、小学4・5年以上、という指定のある岩波少年文庫の中の一冊。
本来なら私の年代の者が手にとる本ではないのだけど、おもしろくて一気に読みきってしまった。小学生の頃、少年少女世界文学全集を読むのと同時に、こういうアメリカやイギリスの少女小説(というジャンルがあるかどうか分からないけど)を熱心に読みふけっていたなあ。
主人公ガーネットと友達、家族、近所の人たちとの会話やふれあいがライブに描かれているので、私のまわりの友達の話だと思ってしまうほど。活き活きした文章が素敵で、翻訳者が主人公たちと楽しくおしゃべりしている声が読者にも聞こえてくるようで、とても楽しかった。
































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